あるべき姿にとらわれない、余白だらけの家。

 
ベーシックな住まいづくりを掲げる最初の事例は、あえて未完成のまま引き渡された住宅でした。施主であり、プロジェクトに関わる奥野さんは、必要に応じて家具をDIY。手づくりと余白を大切にするマイホームには、変わるものと変わらないものが凝縮されている。